ハイタッチウォールの誕生・特長

ハイ・タッチウォールの誕生

従来、土留擁壁としては、現場打ちのL型擁壁並びに重力式擁壁が主流でありました。

昨今の現場技術者の不足は一時的なものではないと言われており、大型機械を使用した施工方法の発達により現場打ち構造物のプレキャスト化が急速に進行しております。

そんな中、高さ3m以下のプレキャストL型擁壁は、各メーカーが個別に国土交通大臣認定を申請し、取得してまいりました。そのため、各社様々な規格品が存在して居るのが実情です。

高さ3mを超えるプレキャストL型擁壁については、利用者の使いやすさを考慮し、統一規格とすべきであるという国土交通省の指導もあり、当センター規格品としての「ハイ・タッチウォール」の誕生となりました。

ハイ・タッチウォールの特徴

長年にわたる検討期間を経て、下記のような特徴を持ったプレキャストL型擁壁「ハイ・タッチウォール」を開発致しました。

  1. 独立行政法人建築研究所で耐震実験等を行い、地震時の挙動や耐力を解析し、その結果を反映した高品質・高性能の製品です。
  2. 大臣認定擁壁製造工場認証を受け、品質管理の徹底された工場で製造されます。
  3. 全国各地の会員各社が統一した製品を供給する事が出来ます。
  4. 宅造用では唯一高さ5mまで大臣認定を受けたプレキャストL型擁壁です。
  5. 前壁にデザインを施すことも可能なため、「個性」と「調和」を選ぶことが出来ます。(オプション)
  6. 設計・施工に関する技術指導や質問回答はハイタッチセンターが主動的に行ないます。
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